にきび 漢方

にきびに効く漢方薬

にきび,漢方

肌直接の原因だけではなく、生活習慣による自律神経などの乱れや身体の疲労からもにきびはできやすくなります。

こういった原因でにきびができている場合、にきびに直接治療を行ってもなかなか効果があがらない事もあります。

そんな場合には、漢方薬などで体質改善も同時に行うのもにきび治療として有効な場合もあります。

医師や薬剤師と相談をして症状や状態に合った漢方薬を選びましょう。

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にきび漢方薬の使用

  • 加味しょう遙散(カミショウヨウサン) 、しょう遙散(ショウヨウサン)→ にきびが生理前にひどくなる人。
  • 大柴胡湯(ダイサイコトウ) →にきびが生理前に悪化する人、まやはイライラなどのストレスでにきびが増える人。
  • 竜胆しゃ肝湯(リュウタンシャカントウ → にきびが炎症を起こし化膿し赤く腫れあがっている人。
  • 黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ) → 口からあごの部分ににきびができやすい人。
  • 半夏しゃ心湯(ハンゲシャシントウ) → 口周りのにきびと共に口内炎もよくできる人。
  • 荊芥連ぎょう湯(ケイカイレンギョウトウ) →にきびのできる部分が目の位置よりも下、髪の毛の生え際や顔の輪郭に沿っている人。
  • 防風通聖散(ボウフウツウショウサン) → 脂っこいものや辛いもの偏った食事をしている人。化膿した大きなにきびでかゆみがある人。
  • 清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)→ 熱とかゆみを持ったにきび。
  • 補中益気湯(ホチュウエッキトウ) → 胃腸が弱く、にきびの炎症は赤くなることはあっても、それほどひどくならない人。
  • 人参湯(ニンジントウ)→ 胃腸が弱いで、赤くならないにきびの人。
  • 六君子湯(リックンシトウ)→ にきびをつぶすと透明な液体が出てくる人。
  • 半夏白じゅつ天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ) → 肌と同じ色の大きなにきびでつぶすと透明な液体が出てくる人。
  • 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン) → 足の冷えまたはほてりのある人で、にきびは小さく赤くなってない人。
  • 十全大補湯(ジュウゼンダイホトウ)→ 疲労感や食欲不振、またにきびもあまり炎症が活発でない人。
  • 人参養栄湯(ニンジンヨウエイトウ) → 不眠やむくみの症状とにきびがある人。

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