にきび 予防

にきびの予防

にきび,予防

にきびの原因には様々なものがありますことは、【にきびの原因は?】でも述べました。では実際ににきびを予防するには、どうしたらいいでしょうか。

にきび予防〜食事編〜

不規則で偏った食事はにきびの大きな原因の一つになります。

にきびに良い食材
  • ビタミン
    • A=緑黄色野菜、レバー、あんこうの肝、ウナギ、ギンダラ、モロヘイヤ、西洋カボチャ、ニンジン、春菊など
    • B2=レバー、ウナギ、どじょう、かれい、ぶり、牛乳、ヨーグルト、納豆、アーモンドなど
    • B6=かつお、まぐろ、さけ、さんま、牛レバー、さば、バナナなど
    • C=レモンなどの果物、野菜など
  • 食物繊維を多く含むもの モロヘイヤ、玄米、オートミール、サツマイモ、きな粉、納豆、ゴマ、ゴボウ、ニンジン 、タマネギ、キャベツ、レタス、プルーン、リンゴ など
にきびに良くない食材
  • 肉類
  • 脂分(バター、油など)
  • 糖分のお菓子や飲み物
  • コーヒーなど

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食事によるにきびの予防のコツは、自分である程度経験則で自分にとってにきびの出来やすい食材・食べ物があるはずで知っているはずです。 その食べたいという衝動をどうコントロールするか?にかかっているといっても過言ではありません。 また食事の相性がわからない場合、ひとつひとつしばらく特定の食材を抜いてみたりして実験する必要もあります。 あとはいかにうまくつきあい、他の方法で総合的に対策を練っていく必要があります。

にきび予防〜生活編〜

肌を清潔に保つことはもちろんですが、睡眠不足や疲労による自律神経の乱れでもにきびは発症しやすくなります。十分な睡眠や休息をとるようにしましょう。

また一方で運動などでストレスを解消して、身体の免疫力をあげるようにしましょう。

肌を清潔に保つために

  • 肌に優しい刺激の少ない弱酸性石鹸などでこまめに洗顔をしましょう。
  • 化粧をしなければならない時は、なるべく薄くし早目に落とすようにしましょう。

にきびを予防するための睡眠と休息とは?

睡眠の取り方またその満足の仕方には個人差があり、3時間寝ればスッキリという人もいますが、逆に8時間寝ないと疲れが取れないという人もいます。

しかし、ある学会ではにきびができやすい人は睡眠時間が少ないという報告もされているそうです。中でも7時間以下の睡眠でにきびができやすい人が多いとの説もありますので、日頃から7時間以上の十分な睡眠を取るように心がけましょう。

よりよい睡眠をとるために

時間だけ長い睡眠をとるのではなく、しっかり身体を休めるための睡眠を十分にとるようにしましょう。

  • 照明は間接照明などで暗めに。
  • 寝る前の食事を避ける、または過度な空腹を避ける。
  • 寝る前に足浴や靴下、ストレッチなどで足下を温める。
  • 部屋の温度と湿度を整える。→布団の中は約33℃、湿度は約50%

にきびを予防するための運動とは?

いきなり無理な運動をすることはなく、2〜3時間散歩をして気分転換するなどリラクゼーションを主体にした運動をしていきましょう。その際には日焼け対策やまた汗などかいたら肌を清潔に保つためタオルで拭く、あとで汗を洗い流す等のケアを忘れないようにしてください。

にきび予防のコツは個別性と総合力です。自分の体質でにきびができるきっかけを知ることと、同時に生活全般で総合的に対策をすることで予防に望むことが大切です。

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ニキビ予防〜ケア編〜

ニキビに対する予防を考える時には、これまでに書いた生活面と同時に直接のケアももちろん考えていかなくてはなりません。

刺激をさけましょう

  • 化粧品の使用・・・化粧品に使用される成分に注意しましょう※詳しくはニキビケアの章をご覧ください。
  • 髪型や衣類の工夫・・・ニキビに髪の毛が常にあたることにより刺激になる他、細菌が付着し化膿する恐れがあります。ニキビを隠したくなることもあるかとは思いますが、なるべく髪の毛がニキビのある患部にかからないようにしましょう。また身体にできるニキビでは服の摩擦でも刺激になる場合がありますので気をつけましょう。
  • 紫外線を避ける・・・紫外線により肌の表面にある角質が肥厚しニキビができやすい肌になります。またニキビによる炎症が紫外線を浴びる事により色素沈着することもありますので、帽子や日傘など紫外線対策をしましょう。